VOL.2 2巻発売予告

「うぅぅ、国王様、おいたわしい……。あれほどお心もお姿も優れた我が国最高の男性を袖にするなど、きっと王妃の趣味は特殊で、白い毛がもさもさ生えた山男のような外見で、人語を解さない不審人物に違いない。そうだ、国王様にはなんの落ち度も……」

「長いですわ! ここは、あなたの独白の場所ではありませんことよ。いよいよ次回から、国王様の正当なお妃候補であるわたくしの活躍がはじまるという予告ですのよ」

「国王様は高貴な女性は、王妃で懲りているだろう。傷ついた国王様のお心を慰めるのは、国王様に忠誠を捧げて、命がけでお守りできる女性だ。わ、わたしのことではないが」

「まぁ、成り上がり一族の男女こそ問題外ですわ。予告資料にも、国王様の一番目の恋のお相手は、城内お嫁さんにしたい女の子番付一位の、内気で儚げな、守ってあげたい系の美少女とありましてよ。それってわたくしのことではありませんこと」

「内気……? 儚げ……?」

「ええ。城で働く愛らしい侍女との身分違いの恋だと、この資料に書いて。え……侍女?」

「きききき騎士ではなく、侍女(動揺)」

「楽園【ハレム】への清く正しき道程【ルート】」1番目はお嫁さんにしたい系薄幸メイド

2016年1月30日発売!

城内で"お嫁さんにしたい子番付"が大々的に開催されることに。

「僕の恋人になってください。寵姫として、きみを迎えたいと思っている」